次世代マーケティングプラットフォーム 感想

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また、この手の本を読んでしまった。
以下、あまり本書とは関係ない単なるメモ。

難しいような簡単なような、メディアの近未来。
テレビに関して言うと、

①テレビにインターネットが接続する時
②テレビにOSが搭載される時

この2点が地殻変動のポイントになりそう。

①については、NGNになるか、
既存のADSLをそのままテレビにつないでしまうか。
たぶん、圧縮技術の向上などで、
40M程度のADSL回線があれば、IPTVも見られるんだと思う。
なので、とくにテクノロジーの進化は必要ないような、気が。

②については、
端末を製造するメーカーがバラバラなので、
規格の統一が難しく、
アクトビラのような足並みを揃えたサービスは、
結局ユーザー目線で見るとレベルが低いので、
ここはテクノロジーの出番になりそう。
グーグルやヤフー、マイクロソフトのような、
これまでネットのUIを作ってきた企業が、
デファクトを獲得するんだろう。

たぶん、どこかの端末メーカーが、
「YouTubeテレビ」のような形でオープンなサービスを乗っけてしまい、
それが口火を切ってすべてのテレビ端末OSがオープン化されるような

ここでのテレビOSというのは、

①多くのテレビ番組を閲覧可能にする(検索性&マッチング機能)
②広告を配信する
③インターネット(ブラウザ機能)を提供する(お茶の間テレビに適した)

という機能が重要だから、
広告ネットワークの構築部分で長けているグーグルが
一番デファクトに近いかも

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この2点が実現すると、
テレビ「局」という概念が半分くらい崩れてきて、
グーグル(仮)が取り仕切るテレビCMマーケットプレイスにCMが投入され、
テレビ端末を持っている家庭の属性にターゲティングされた形で、
パーソナライズされたテレビCMが配信されるように

とはいえ、番組内の提供CMは健在だろうから、
テレビ局とプラットフォームを提供するグーグル(仮)が、
広告収益をシェアすることになり、
既存のテレビ局&広告代理店というスキームに1社追加されるから、
その分既存企業の収益は目減りする

ただ、テレビCMがオンラインに乗っかったとしても、
広告の在庫を買い取って小売するという行為は
無くなりはしないから、広告代理店もプレイヤーとして存在

また、広告収益がプレイヤー追加で目減りした分、
テレビOSの搭載で、オンデマンド番組がリコメンド可能になるから、
たとえば、キムタク主演の「CHANGE」を見終わった後に、
「HERO」のスペシャルみました?みたいな広告を出して、
ユーザーはそのまま1話315円などで購入し夜中まで見て寝る、みたいな
過去のアーカイブを活用した新たなサービスが生まれることが想定されるので、
もしかすると、むしろ売上げが拡大するかもしれない

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ただ、メディアの在り方が変化していく中で、
自分がこの構造の構築に関わりたい、また関わることが得意な人なのか、
そこの上に乗っかる、また在り方が変化しているメディアをいくつも活用する
ソフトを創りたい人で、ソフト思考が得意な人なのか、は、
また別の話

インフラ屋なのかソフト屋なのか
単純な二元論に帰結する必要はないんだろうけど

最近よく職場の先輩と土建屋なのかお店作りたいのか
という例え話をしているなかで、
先輩は、それでもオレ土管とかがーって張り巡らすの超好きだけどね
と、よく言っている。

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このページは、てらーりが2008年10月 8日 01:19に書いたブログ記事です。

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