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百万円と苦虫女

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ポニーキャニオン (2009-01-30)
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なかなか寝付けなかった土曜日の深夜、3時くらいから観はじめた。

大きく3章で構成されるロードムービー風な作品。

全体を通してずっと、なんとも言えない暗い感じを漂わせている。

途中で眠くなるだろうから、そしたら寝よう、と思いながら観はじめたんだけど、結局最後まで観終わってしまった。

要するに、おもしろかった。

「タナダユキ」さんと言えば、自分のなかでは、いつもよく行く三茶の喫茶店に置いてある「CUT」という映画雑誌で、巻末あたりに見開きのコラムを書いている、猫が好きなんだろうな、と予想される人。という位置づけだったのが、

ああ、こういう風に丁寧な仕事をする人なんですね、という認識になった。

(ネタばれ有り)

細かい感想だけど、3章の森山未来編で、なんで彼がお金を借りてた本当の理由を言わないのか、辻褄があっていないと思う。心底好きじゃないから最後ドライになったんだと思うけど、そうなるとラストシーンで追いかける意味がないというか・・・

すれ違いのままおしまいっていうのも嫌いじゃなくて、ホイチョイ映画の「波の数だけ抱きしめて」的な終わり方を彷彿とさせたけど、さらに「ま、いっか」的に締めたのが、女のたくましさというかが表現されていて、よかったのではないかなと思う。


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