映画の最近のブログ記事
2011年7月 7日
ジュブナイル
世の中スタンドバイミー回顧ブームなのか?よくわからんけど、
どうしても「super8」が気になってしまい、
日曜の夜に、チャリに乗って品川プリンスシネマまでひとっ走り。レイトショーで観てきた。
「ジュブナイル感」って、素で使ったことのないワードだけど、
随所に「少年」が描かれていて、なんというか、いつのまにか汚れてしまったのか穢れてしまったのか、
そんな自分と比べながら、少年の心を持ち続けたいものだな〜なんて思ってしまった。
アメリカ大陸を車で横断するとか、
自転車で日本一周するとか、
そんな系のことへのアコガレが募ってしまった。
2011年6月28日
是枝監督の『奇跡』
18時から本日最後の打ち合わせの前に、
ふっとこの前電車の中吊りでみた是枝監督の映画「奇跡」が頭をよぎって、
早く終わったら帰りに観てこうかな、と思いつつ
19時半頃あがって、メディアージュで一人鑑賞。
お客さんは自分以外に若いカップル一組だけだった。
<以降、いわゆるネタバレを含む感想>
まったく予備知識を入れずに見始めたけど、
開始早々、お、これは現代版「スタンドバイミー」じゃん、と。
ちょっとうれしくなってしまう。
中学校の時に、反抗期真っ盛りながらも、
仲のいい友達の家で二人でPCエンジンやってたときに
Yくんが、なあ、文化祭で「スタンドバイミー」やらへん?とポツリと言い出し
それからみんなで映画を何回もみて、脚本つくって、舞台で演じて
すこし不良ぶってた友達もみんなそれぞれの役割を持って一つになって・・
そんな思い出がぶわーっと頭の中によみがえりながら、
でかいビールを片手にぼーっと観ていた。
「本家」の方は、一日の旅を通じて、
結局みんな同じではなく、それぞれの道に進んでいく、、という切り口で
「大人」への成長を描いているわけなんだけど、
「現代版」は、現代風にちょっと次元の違うことを描いていたかな、と。
新幹線がすれ違う「奇跡の瞬間」で、
結局準備してきた願い事を言うことはなく、
そこから「大人」になった自分になんとなく気づくわけなんだけど、
帰ってきた主人公の一人が、
「お父さん、世界ってなんやろな?」
「ん? 駅前のパチンコ屋ちゃうの?」
というやりとりが、
「少年」から「大人」への境目として「世界」と向き合うことを知った主人公、
その脱皮に気づきながらも粋な返事をするお父さん。
そんな描き方が、「現代版スタンドバイミー」として、
すばらしい映画だったな、と思った。
なんとなくひらめいた直感どおり、観に行ってみてよかったものだ。
2010年2月 8日
百万円と苦虫女
なかなか寝付けなかった土曜日の深夜、3時くらいから観はじめた。
大きく3章で構成されるロードムービー風な作品。
全体を通してずっと、なんとも言えない暗い感じを漂わせている。
途中で眠くなるだろうから、そしたら寝よう、と思いながら観はじめたんだけど、結局最後まで観終わってしまった。
要するに、おもしろかった。
「タナダユキ」さんと言えば、自分のなかでは、いつもよく行く三茶の喫茶店に置いてある「CUT」という映画雑誌で、巻末あたりに見開きのコラムを書いている、猫が好きなんだろうな、と予想される人。という位置づけだったのが、
ああ、こういう風に丁寧な仕事をする人なんですね、という認識になった。
(ネタばれ有り)
細かい感想だけど、3章の森山未来編で、なんで彼がお金を借りてた本当の理由を言わないのか、辻褄があっていないと思う。心底好きじゃないから最後ドライになったんだと思うけど、そうなるとラストシーンで追いかける意味がないというか・・・
すれ違いのままおしまいっていうのも嫌いじゃなくて、ホイチョイ映画の「波の数だけ抱きしめて」的な終わり方を彷彿とさせたけど、さらに「ま、いっか」的に締めたのが、女のたくましさというかが表現されていて、よかったのではないかなと思う。
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